8月3日〜草木染めの服展が始まります
8月3日~草木染めの服がリリースです。
7月までは藍染の服を中心に展示してきましたが、
8月からは草木染めの服がリリースです。
石徹白のこの地域にある草木花で
去年染めた布たちを服にお仕立てしました。
ヒメジオンの黄色、カーキ、
マリーゴールドのまさにゴールドと言えるようなビビッドな黄、
桜の赤みの強いピンク(緋色とも思える)、
アカソのオレンジに寄る赤ピンク・・・。
私の少ないボキャブラリーでは
説明できないほどの色の多様性。
日本の色の名前が無数にあるのは、
平安時代から、草木による染めがなされ、
それぞれの色を表現するために
生み出されてきたから。
様々な方法で染めをする私にとっては
よくよく理解できることです。
それくらい、その時に出る色は異なり、
ピンク、とか、黄色、というような
単一の言葉では表現しきれないものがあります。
草木によって、
その草木の立っている土壌によって、
または、染めつける布の質によって、
あるいは、染める日のお天気によって、
もしくは、染める人のその日の心持ちによっても
一枚一枚変わる、色。
そんな変化の富んだ、
一枚一枚の服に
ぜひ出会いにいらしてください。
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石徹白洋品店
〒501-5231 岐阜県郡上市白鳥町石徹白65-18
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© Itoshiro Yohinten.