8月が過ぎていく。長いこの夏。
2017.8.27
毎年、年をとるごとに、
時間があっという間に過ぎていく、、、
のではなく、時間が長く感じられる様に
なってきて、不思議な感じがしています。
この8月も、なんだかものすごく凝縮されていて
たった1ヶ月に起きたこと!?とは思えないほど
多くのことがありました。
今回の東京での展示会もその一つです。
初めての関東での企画展。
ご縁をいただいた
北山創造研究所にて、
二日間、開催させていただきました。
たった二日間だったのですが、
80名近い方が足を運んでくださり、
嬉しく懐かしい再会や
新しい出会いを多くいただきました。
石徹白洋品店のデザイナーの
杉下仁美ちゃんが、去年9月から
合流してくれたおかげで、
マチギ・ハレギのラインができ、
その高いクオリティの服を
より多くの方にお披露目したいと、
地域外での企画展を進める決意をしました。
良いものを、服の好きな方に、
石徹白洋品店の考え方、方向性に
賛同してくださる一人でも多くの方に
見ていただき、触れていただき、
着てみていただきたい、
という欲求が強まっています。
石徹白内での営業だけでは
出会うことのない多くの方の
服に対するご感想やご指摘は
本当にありがたくて、
今後へ向けての励みになりました。
久しぶりの方も、
初めましての方も、
お会いできたすべての方に、
心から感謝しております。
出会いというのは不思議なもので、
その時に、必要な方とつながりを
持たせてもらうように思います。
偶然だけれど、必然。
まさに、一期一会です。
どんなに人の多い東京にいようとも、
会えない人もいるし、
どんなに山奥の石徹白にいようとも、
ここで、このタイミングで
出会える人もたくさんいる。
すでに決まった縁というものが
あるのかなあ、なんて思っています。
それくらい、今回の企画展で出会えた
多くの方との出会い一つ一つが
印象深く、私にとって、
今後の石徹白洋品店にとって、
大切になるような予感がしています。
何よりも、この場を快く
ご提供くださった北山さんに、
そして、サポートしてくださった
彩音さんに、
言葉にはできないくらいの感謝の気持ちで
いっぱいです。
(彩音さんと、デザイナーの仁美ちゃんと)
長い長い夏が
ようやく終わろうとしています。
石徹白は赤とんぼが飛び、
ススキが赤く色づき始め、
ハギが花を咲かせ始めました。
(私の独断ですが)石徹白のベストシーズン、
秋がやってきます。
涼しくなりつつあるのが
寂しい気持ちもありますが、
石徹白の秋の空はとにかく美しく、
風の香りも心地よく、
これからの寒い冬を耐えられるよう、
ご褒美をいただけるような、
そんな時季のように感じています。
秋の石徹白にもぜひおいでください。
今シーズン、最後の企画展は、
9月2日から10日です。
皆様のおいでを、心よりお待ちしております。
新たな出会いを期待して。
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石徹白洋品店
〒501-5231 岐阜県郡上市白鳥町石徹白65-18
TEL:0575-86-3360
© Itoshiro Yohinten.