6月の本店営業&藍染ワークショップ
2018.6.4
暑くなってきました。
石徹白もいよいよ夏の陽気が漂って来ました。
遠くの山の雪も、もう間もなく消えつつあり、
木々の緑も青が深く濃くなって来ました。
標高が高いからか、日差しは厳しいのですが、
日陰に入ると爽やかな風が抜けていきます。
藍染も、草木染めも本番の季節です。
インターン第一号のZさんが来てくださり、
また、子育て中のママさんたちが
バイトで染めに来てくださり、
工房は徐々に賑やかになってきました。
ここのところの染めは、もっぱら藍と杉の葉っぱ。
毎日、染めためている布たちが
日々、愛おしく感じられます。
さて、6月の石徹白本店の営業とWSのご案内です。
今月も草木染めの服をご覧いただきたく、
月に9日間の営業をいたしますので、
ぜひ足をお運びください。
草木染めの服は、
その時の草木の状況や染め方で
異なる色になる、一点ものです。
草木の色を暮らしの中に、
取り入れてみてくださいね。
営業日:6月9日(土)〜17日(日)
10:00-16:00
<藍染ワークショップ>
6月10日:満席
6月14日:残席有り
時間:11時〜15時
定員:各回6名
料金:5000円(+染めるもの;靴下・バンダナ・スカーフいずれかを選んでいただきます)
*伝統的な建て方をした藍甕で
スカーフや靴下などを染めていただきます。
<ノラギたつけを藍染しよう>
6月17日:満席
6月21日:残席有り
*下の写真のたつけを藍染します。
参加費:25,000円(染代+パンツ(たつけ)代金)
定員:4名
内容:染めるとともに、藍染についてのお話もいたします。
持ち物:汚れてもいい服装、お昼ご飯(こちらで別料金でご用意することもできます)
*7月、8月、9月も開催する予定です。6月のご都合が合わない方はお問い合わせください!
私自身、ここで藍染を始める前は、
本格的な藍染を体験したくても、
なかなかそういう機会がありませんでした。
実際に、藍染を始めてみると納得。
藍甕をいかに良い環境で保つかということを
考えると、できるだけ少人数で、
藍のことをわかっている人だけで
染めていくのがベストなのが正直なところと
感じています。
けれど、同時に、染める人しか見ることのできない
藍の色の変化には、何度染めても魅了されていて、
ぜひこの感動的な色との出会いを
できるだけ多くの方と共有したいなと思うのです。
あまりたくさんの方の受け入れができず恐縮ですが、
藍染を体験してみたいという方は
ご参加いただければ思います。
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石徹白洋品店
〒501-5231 岐阜県郡上市白鳥町石徹白65-18
TEL:0575-86-3360
© Itoshiro Yohinten.