藍染の季節/8月の藍染ワークショップ
おかげさまで、7月もたくさんの方に
石徹白に足をお運びいただき、
無事に、7月の営業日を終えました。
どうもありがとうございました。
郡上市は、暑さで日本一になるほどで、
石徹白は涼しいとはいえ、日中は
照りつける太陽の熱で、これまでにないほどの
灼熱の日々でした。
じっと暑さに耐えるには、しんどい時季ですが、
藍染をするには、最適の季節です。
7月も多くの方に、藍染を体験していただきました。
ハンカチや、スカーフ、
たつけ(ズボン)、そして糸・・・
それぞれに、染め方も異なり、醍醐味があります。
この季節は、最後に川で洗うのが本当に気持ちがいいです。
大雨は何処へやら・・・雨が少なく川の水も
減ってきています。
8月もハンカチ・スカーフなどの染め、
そしてたつけ藍染のワークショップを行います。
まだお席に余裕がありますので、
ご興味ある方はぜひお申し込みくださいね。
藍染ワークショップ
8月7日(火)、11日(土)
11:00〜15:00
当店の行っている染めを体験していただきます。
藍染は、灰汁発酵建ての藍甕で実際に染め、
お天気がよければ、川で染めたものを洗います。
お好みで絞りをつけて、染めることも可能です。
お子様連れでもご参加いただけます。
定員:各回6名
料金:5000円(+染めるもの;靴下・バンダナ・スカーフいずれかを選んでいただきます)
たつけの藍染ワークショップ
8月9日(木)
11:00〜15:00
石徹白に伝わるノラギズボン「たつけ」を藍染します。
ご自身に合うサイズのリネン100%のたつけを、
ご自身の手で、藍甕で染め上げます。
藍は、すくもから、灰汁で建てた自然の色。
たつけは、和裁の技術の集大成ともいえる服。
日本の伝統文化の素晴らしさを肌で感じ、体験し、
そして、お持ち帰りいただいたたつけを
ご活用いただけたらと思います。
参加費:25,000円(染代+パンツ(たつけ)代金)
定員:4名
内容:染めるとともに、藍染についてのお話もいたします。
持ち物:汚れてもいい服装、お昼ご飯(こちらで別料金でご用意することもできます)
*ご参加はこちらのフォームからお申し込みください。
*ご質問・お問い合わせは以下にお願いします。
info@itoshiro.org 0575-86-3360
日々、藍甕の状況は変わっています。
元気いっぱいだった甕が
静かな感じで、色も薄くなっているものも。
藍の染料である蒅の絶対量が決まっているので
いつまでも染め続けられるわけではなく、
やはり、どんどん色も変化しています。
そして、今、温度は常温で最適な気候に。
これまで加温していたのですが、それなしで
染められる季節なので、藍にはぴったりな
時季だと思います。
ぜひ、今しかない藍染を体験しに
石徹白においでくださいね。
お待ちしております。
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石徹白洋品店
〒501-5231 岐阜県郡上市白鳥町石徹白65-18
TEL:0575-86-3360
© Itoshiro Yohinten.