石徹白洋品店の番頭さん(!)
2019.5.16
本人にはまだ伝えていませんが、
私が勝手に、石徹白洋品店の番頭さん的存在だと思っている
諏訪裕美ちゃんをご紹介したいと思います。
彼女は今年4月から、正社員として
石徹白洋品店に加わってくれました。
これまで、草木染めの染工所で9年間働き、
染めの職人さんとして経験を積みながら、
パタンナーの技術を生かして
オリジナルブランドの立ち上げも担って来ました。
まだまだ(いつまでも!?)発展途上の
石徹白洋品店にとって、
草木染めの知識も、
そして、パタンナーの技術も、
さらに、生産管理やブランド立ち上げの経験もある人が
来てくれるなんて!と本当にありがたい気持ちでいっぱい。
彼女は、性格的にも、現状のものを
よりよくしていこうと、アイディアを色々と出し努力をし、
変えていってくれます。
(企画展でお店番のゆうみちゃん。一番左)
私がなかなか時間がとれないなか、
できていなかったことを、できる形にしていってくれる。
それが本当に助かるのです。
(例えば、掃除の時間を設けるとか・・・笑。今まで、できていなかった!)
必要な時に
必要な人が来てくれる。
彼女の存在はそう思わせてくれます。
今も、石徹白に眠っている
「越前シャツ」という古いシャツの形があって
それを改良して、商品化するために
必死でパターンを引き、
仁美ちゃんと一緒にデザインを構築していってくれています。
石徹白洋品店らしいデザイン、素材を
一緒に考えていける仲間が増えて、幸せな私。
とはいえ、ハードワーカーなので
働き過ぎに注意、、、と注視しながら
楽しく、彼女のやりたいことも実現しながら
ともに進んでいければなあと思っています。
常々、仲間に支えてもらっているとしみじみ実感し、
私も含めて、この土地で、挑戦させてもらえることに
心から感謝しています。
受け入れてくださる石徹白の皆さん、
石徹白という土地、ここにおいでるだろう多くの神様たち・・・。
自然の恵みの中で、
人という生き物として
精一杯、
今の時代を生き抜くために、
一つ一つ積み重ねていく。
できれば、それが、ぜんたいの今の社会をよりよくしていくことに
繋がっていくとベスト、と考え尽くし、
動いていきたいと思っています。
(平野馨生里)
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石徹白洋品店
〒501-5231 岐阜県郡上市白鳥町石徹白65-18
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