染め材がたくさん・・・
2017.9.24
秋は実りの季節。
木の実もたくさんなり始め、
なんだか、心がそわそわします。
というのは、周りの自然が
あたかも、
「染めて〜、染めて〜」と言っているように
(私には)聞こえてしまうからです。
藍染めがなんとなく、
ひと段落仕掛けている時に、
次は栗やら、栃やら、くるみなどの実が
実り始めるし、
冬を前に、(大雪が降る前に)
木を伐採する人が集落にいらっしゃって、
栗の葉っぱ、ケヤキの葉っぱも
こんもりといただいてしまったりして、
雨が降る前になんとかしなくちゃ!と
大慌てな今日この頃です。
夫が笑顔で、
軽トラ3杯分くらいの
ケヤキの葉っぱをもらってきて
くださいました・・・。。。
枝から葉っぱを落として、
早く煮出さなければ!!!
そして、栗の木と葉っぱも!
木は薪となり、
葉っぱは染め材となり、
小枝は焚付けとなります。
無駄は何もありません。
ありがたいです。
が、時間はかかるし、
段取り良くやっていかないと
雨が降って濡れてしまって
ダメにしちゃったりするので
とにかく慌ててやりましょう。。。
自然の移り変わりの中で
暮らすのは本当に忙しいです。
何曜日は雨、とか決まっていないし、
何月何日から雪が降る、というのも
わからないので、
お天道様と相談しながら
今できることを、
今やること。
今日は日曜日だから、
おしゃれなカフェでほっとする、
なんて、街で暮らしていた頃の話・・・笑。
とにかく、今、
いただける色という自然の恵みを
できる範囲で
いただいておきたいと思うのです。
それが、今の私にできること・・・
自然の営みの中での
日々の暮らしに感謝して。
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石徹白洋品店
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