冬の手仕事 石徹白で「たつけ」作り
2018.2.12
昭和56年の豪雪ぶりの
大雪がやってきています。
うちの母屋と工房はすっかり
かまくらの中にすっぽり入ってしまったかのよう。
雪国らしいといえばそうですが
毎日の雪かきも大変な日々です。
とはいえ、除雪車が大活躍してくださり、
日常の生活には支障がないので
とてもありがたいです。
さて、そんな雪がざんざん降る中、
第1回目の、たつけ作りワークショップが
無事に終了いたしました!
参加してくださったみな様、
ありがとうございました。
手縫いでチクチク、
ミシンを使う人も(限定2名様)
地元のおばあちゃんのお家で
作り方を学ぶ時間もありました。
みんな一生懸命
ひたすらチクチク・・・
地域のおじいさんに
石徹白の昔の衣について
お話も聞きました。
お昼には美味しい
ロシア料理をいただいたり、
おやつも充実!
マゴエモンさんの
お砂糖なしのブラウニー。美味!
そして、最終日には、みんな完成!!
お隣の大かまくらに行くはずが、
雪がすごすぎて行けず。。。
なんとか、無事に長良川鉄道で
みなさん帰って行きました。
地域のおじいさんやおばあさんと
交流できたことがよかった、
たつけの作り方を学ぶだけではなく
石徹白の雰囲気に触れることができた、
という感想もいただきました。
石徹白のたつけは、
石徹白の人々の暮らしとともにあったもの。
私自身、それもひっくるめて
全体としての「たつけ」を大事に
していきたいと
思っています。
たつけのことを語れる方が
高齢化していく中、
このような機会は
どんどん貴重になっていくと思っています。
いつまで、同じことができるか
不安ではありますが、
続けていきたいと思います。
次は3月3〜5日、
3月13日〜15日がワークショップ開催日です。
それぞれ、残席1名ですので
ご興味ある方は、お申し込みくださいね。
お待ちしております。