インターン生のたつけ作り
2017.9.10
今年の6月から初めて試みている
染めは、葉っぱをたくさん集めたり、
重たい鍋を持ち上げたり、
2つの藍甕を使って染めたりと、
一人でやるのは大変なので
こうして、インターンの方に助けてもらえるのは
本当にありがたいです。
これまで、のべ7人のインターン生に
来ていただいています。
今日は5人目のNちゃんの最終日でした。
最終日に向けて、
インターンの方の作りたいものを
作るのですが(藍染したり、
服を作ったり)
たつけを作りたい、ということで
雨の日を利用して、制作活動に勤しみました。
本格的な作り方ワークショップではなく
私自身、バタバタしていたりする中での
制作なので、あまり細かく丁寧に
作り方をお伝えできないのが申し訳ないですが
みんな、本当に真剣に取り組んでいる姿が
なんだか見ていて、励みになります。
ものづくりに興味のある人が
来てくれているんだなあと改めて思わされます。
もっと身近に、こういう場がたくさんできたらなあ
という思いも募りました。
たつけは、かつては、嫁入り前に誰もが
縫えるようになったものだそうです。
和裁を当たり前にやっていた時代に於いては
それほど難しいわけではありませんが、
家庭科の授業で針を持ったことがある程度の
私たちの世代にとっては
結構ハードルが高い縫い物。
なんだかちょっと情けない気がします。
針と糸を持つことが
もっともっと普通になればいいのに・・・と思います。
(私自身、専門学校に行ったら
できるようになったけど、
そうではなかったら縫えなかった)
とはいえ、みんな一生懸命、
一枚ずつ完成させつつあります!
本当に、インターンのみなさんには
助けられていて、
ありがたいなあ、と思う毎日です。
9月いっぱいでインターンの受け入れは
一旦終了ですが、
来年も(もしかしたら冬も!?)
続けて行きたいなと思っていますので
ご興味ある方は
頭の片隅に覚えておいてくださいね。
Nちゃん、3週間、お疲れ様でした!!
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石徹白洋品店
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© Itoshiro Yohinten.